2024.09.24 writer:らす
考え方は人それぞれだし、好みも人それぞれ。
色々な価値観があるけれど、それを人に伝えるときは、少し気遣いが必要ですよね。
好きなものは、大きな声でストレートに伝えてもそんなに問題ないことが多いですが
問題なのは嫌いなもの苦手なもの。
私は、好きなものが多ければ多いほど楽しく暮らせると思っているので
好きなものが増えると嬉しいです。
逆に嫌いなものは少ない方がいいですよね。
なので、自分が嫌いな(苦手な)ものを好きな人がいると、「えー!どうして好きなの?どこが好きなの?私も好きになりたいから魅力を教えて!!」となるのですが、そうじゃない人が多いように感じます。
「きらい!」で終わっている人の方が多いのかな。
そういう人の、「きらい!」という話を聞くのは苦手です。
いや、苦手に感じることがあります。
つまりは感じないこともあります。それがきっと、伝え方の違いなんだと思います。
「そうかあ、この人はこういうところが嫌なのかあ、なるほど~色んな人がいるなあ」と素直に感じられる時と
なんだか気分が悪いなあと感じることがあります。
昨日のできごと。
些細なことなのですが、私は作家の伊坂幸太郎さんが大好きなのですが、その話をしていた際に友人に「あーーー私苦手なんだよねえ伊坂さん。最後まで読めたことない。なんかあのファンタジー感が全然入り込めなくて、苦手ーーー」とに言われて、正直ムッとしました笑
でもそれは彼女の価値観で、心がそう感じたんだと思うので、それはしょうがないこと。
でも、その言い方が「好きな人多いよね伊坂さん。でも実は私はちょっと苦手で、なかなか入り込めなくて(残念ながら)楽しめないんだよね」みたいな柔らか言い方なら、そこまでムっとこなかったかも。
しかもしかも、そのあとさらに音楽の話になって、私は昔ミスチルが大好きなのですが
「私ミスチル昔っから苦手ーーー。なんかあの綺麗ごと並べている感じが無理。ちなみにミスチルが好きな人も苦手だったー笑」と言われ
ムッとどころではなく、ムムムムーーー!!っとなって、少し怒りました笑
私は好きなんだから、そんな風に言わないでーーー!と。(本当はもっと色々言いたかった笑)
(とても親しい友人で、それくらいのことで関係が壊れたりはしないのでご心配なく!ちょっと失礼な子なのです)
好きなものを語るときはいいけれど、苦手なものを口にするときは
なるべく小さな声で、柔らかく伝えなきゃなと、反面教師で学びました。
私は人の感じていることを知りたいし、自分のことも伝えたいけど
伝え方は気をつけなきゃですね。特に苦手なものを伝えるときは。気を付けます!
それにしてもミスチルが嫌いとはなにごとだーーー!!!