2017.12.4 Mon. Writer:kiku
最近、藤井四段で注目を集めた「モンテッソーリ教育」。
ちょっと興味をそそられたので、
本を読んだり、自治体主催の講義に参加してみました。
幼児期にしかない敏感な感性、自主性を尊重し、自立した子供を育てる。
みたいな思想の教育らしいです。
言われてみると、「なるほど、確かに!」と思えるような事も多く、とても勉強になりました。
なんでも幼児期には、限られた期間にのみ存在する、能力や技術をよりスムーズに習得できる期間(「敏感期」)があるらしいです。
うちの子もそうだけど、石ころを見つけては夢中でかき集めたり、水たまりでバシャバシャ遊んだり・・・。
大人からしたらちょっと困ってしまうような事も、指先の動きや物の感覚を味わって、脳をフル回転しながら学びとっているんだなと。
そんな子供の学習の機会を大人の都合で怒ったり、やめさせたりしてはいけませんね。
そうやって改めてわが子の様子をうかがうと、
以前なら、「またやらかしてくれて・・・(イライラ)」と思う所、
「あらあら、また天才が育っているわ・・うふふ・・。」
と親バカまっしぐらなのです(笑)
まあ、天才が育つかどうかはおいてといて、
ちょっとした知識で物事のとらえ方が全く異なるってくるって面白です。
人生には大変な事もあるけれど、何事にも前向きに前向きに。